忘れ雪

2005年5月7日 読書
ISBN:4043781016 文庫 新堂 冬樹 角川書店 2005/02 ¥780
僕が、本を買うときって、ほとんどが、本屋さんで小一時間、いろんな部門を手に取ってみて決める。この本も、実際本屋さんで、最初の方を立ち読みしてから買った。

読み始めて、半分くらいで、その世界に引き込まれた。
小学校6年生の女の子と高校二年の青年が、子犬を通して出会い、その出会いが、8年後の再会まで展開する。
物語の半分くらいのところで、すでに号泣。久々に小説で泣いた。

前にも書いたけど、僕が読んだ本(今会いにゆきます、四日間の奇蹟等)はその後、かなりの確率で、映画化されてる・・。
ってことは、この本も映画化されるかも?

それくらい、映像が頭に浮かんだし、ストーリーも、すごく良い。
何より、主人公の青年は獣医師で、動物をペットではなく、パートナーとしてるところが良い。僕自身、大学は生物系の学部で
動物とはよくふれあっていたので、なんとなく親近感が沸く。
しかも、女の子は、初恋の彼との約束を7年間信じて、再会の場所へ行くのだ!

もうとにかく、一気に読んで、泣いた。
これはお勧め!

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