流星ワゴン

2005年10月26日 読書
ISBN:406274998X 文庫 重松 清 講談社 2005/02 ¥730
主人公は、僕と同じ38歳だ。
僕と大きく違うのは、結婚していて、中学生になる子供がいること。
ストーリーは、父親が危篤状態、離婚寸前、息子の家庭内暴力、本人は、リストラ状態で、何もかもいやになり、「死んでしまいたい」と思う。そこから、不思議なワゴンに乗り、
同じ年齢の自分の父親出会い、不思議な体験をする。

過去にさかのぼり、現実を変えようとするも、結局変わらずの人生で、結果は同じだった。
でも、自分の気持ちは、現実から逃げることなく、真正面に向かい合い、生きて行くことを決心する。

親父の気持ちってこんななんだろうな?って思う
主人公と同じで、あそこでこうしていたらって思うところも多々あるけど、やっぱり過去は変えられない。そうであるなら、今からの現実を、どうしていくかが大事だと思った。

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