いつかここに、残しておこうと思いながら、記してない話。
もう十数年前の事。
当時長崎市内に住んでいた僕は、船が大好きで、客船が寄港したら、それを見に行っていた。
ある冬のことでした。世界最古の客船「DULOS」号がやって来るという事で、その船は、船上書店になっており、世界のいろんな本が手に入るという。これは行かねばと出かけ、客船の中を見学して、回った。タイタニック号と2,3歳しか違わない船が、未だに動いてるなんてすごい!と思いながら、その船を見て回ってました。すると、スタッフの一人が、「今から日本語でアナウンスをするので、僕の日本語が正しいかどうか聞いてて欲しい」と英語で話しかけられた。アジア系の方らしいそのスタッフは、日本語でアナウンスをして、僕に「どう?」と聞いた。
それがきっかけで、彼とは仲良くなり、その寄港期間中、日曜礼拝に僕を誘ったり、船の中を案内してくれたり、非常に仲良くなった。しかし、船は旅立つもので、旅立ちの日、お互いの住所を交換し、彼ともお別れ。彼は、韓国のエリートで、ボランティア活動として、この船に参加していた。
その後、手紙のやりとりが二、三度あったが、連絡を取らなくなり、僕も引っ越して、そのままだ。僕はお別れのときに、彼に懐中時計を渡したが、未だに彼は持ってるだろうか?
もはや、今は確かめようがない。
その船が、再度日本に寄港、そしてこの船が寄港するのも最後と最近のニュースで知った。
それで、この想い出がよみがえったわけで・・・。
なぜか、今、その船が懐かしい。
もう十数年前の事。
当時長崎市内に住んでいた僕は、船が大好きで、客船が寄港したら、それを見に行っていた。
ある冬のことでした。世界最古の客船「DULOS」号がやって来るという事で、その船は、船上書店になっており、世界のいろんな本が手に入るという。これは行かねばと出かけ、客船の中を見学して、回った。タイタニック号と2,3歳しか違わない船が、未だに動いてるなんてすごい!と思いながら、その船を見て回ってました。すると、スタッフの一人が、「今から日本語でアナウンスをするので、僕の日本語が正しいかどうか聞いてて欲しい」と英語で話しかけられた。アジア系の方らしいそのスタッフは、日本語でアナウンスをして、僕に「どう?」と聞いた。
それがきっかけで、彼とは仲良くなり、その寄港期間中、日曜礼拝に僕を誘ったり、船の中を案内してくれたり、非常に仲良くなった。しかし、船は旅立つもので、旅立ちの日、お互いの住所を交換し、彼ともお別れ。彼は、韓国のエリートで、ボランティア活動として、この船に参加していた。
その後、手紙のやりとりが二、三度あったが、連絡を取らなくなり、僕も引っ越して、そのままだ。僕はお別れのときに、彼に懐中時計を渡したが、未だに彼は持ってるだろうか?
もはや、今は確かめようがない。
その船が、再度日本に寄港、そしてこの船が寄港するのも最後と最近のニュースで知った。
それで、この想い出がよみがえったわけで・・・。
なぜか、今、その船が懐かしい。
コメント
そうですね。出来る事なら、もう一度会いたいです。
何だか素敵なお話しですね
再会ができると良いなぁ
私も長崎出身だから身近に感じます
コメントありがとうございます。再会の術を探してみます。
にしても、松ヶ●埠頭は、いろんな豪華客船が停泊してますね。僕が見て、一番大きかったのは、クイーンエリザベス号ですね。リンクはらせていただきました。よろしくお願いします。